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2014年9月公表「内部統制報告書」記載内容集計

投稿日時:2014年10月01日(水)

 2014年9月1日以降、9月30日までに公表された内部統制報告書について、「有効である」という結論以外となる報告書を提出した企業及びその内容はありませんでした。
 ただし、会社名の変更のため、訂正内部統制報告書を提出した企業が1件(「グローバルアジアホールディングス株式会社」)ありました。

開示すべき重要な不備が存在すると表明した企業
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重要な手続が実施できないと表明した企業
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開示すべき重要な不備が存在すると表明した企業

企業名 グローバルアジアホールディングス株式会社 市場 東証JASDAQスタンダード
その内容

 上記に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高く、開示すべき重要な不備に該当すると判断いたしました。従って、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効でないと判断いたしました。
 

 当社は、信頼性ある財務諸表を作成するために、必要なスキルを持つ人材を確保・配置することに努めてきましたが、当事業年度末日時点において、結果として必要かつ十分な専門知識を有する人材を配置出来ませんでした。このため、事務体制として開示資料作成プロセスの品質管理が十分でなく、当事業年度の連結財務諸表等について、連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則等と再照合し、表示に関する重要な修正を行いました。
 事業年度の末日までに是正出来なかった理由は、当初、現行体制で対応可能との認識でおりましたところ、評価の結果、十分な体制ではないと判断するに至り、その時点よりすみやかに採用活動を開始いたしましたが、十分な専門知識を有する人材の採用が不芳に終わったためであります。
 一方、財務報告に係る内部統制の整備及び運用の重要性は認識しており、今後、早期に十分な専門知識を有する人材の採用に努めるとともに、外部委託による専門家の助言および事務支援を活用し、翌事業年度においては、適切な内部統制を整備・運用する方針であります。なお、提出日現在までの実施状況につきましては、平成26年4月1日に取締役1名を管理本部長とするとともに、管理本部長の補佐として、5月7日に総務担当執行役員1名を採用し、また、4月27日に財務担当執行役員1名及び開示担当執行役員1名を採用いたしました。その後、平成26年6月27日第69回定時株主総会にて選任された新任取締役が管理本部長に就任し、総務および財務業務を統括しております。体制変更に伴い、左記執行役員3名は平成26年6月27日をもって退職いたしました。開示業務につきましては、7月1日に開示業務専任の担当者が着任予定となっております。

付記事項

特記事項

監査法人 稲森公認会計士事務所、個人公認会計士事務所 監査意見

財務諸表監査:-
内部統制監査:-

備考

当該企業は、9月に企業名を「株式会社プリンシバル・コーポレーション」から「グローバルアジアホールディングス株式会社」に変更している。
その結果、訂正内部統制報告書にて第69期(平成25年4月1日~平成26年3月31日)の訂正を表明している。
記載内容のうち下線部で示した部分が変更になっているが、評価結果に変更はない。

重要な手続きが実施できないと表明した企業

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