2012年1月1日以降、1月31日までに公表された内部統制報告書について、「有効である」という結論以外となる報告書を提出した企業及びその内容は次のようになっています。
№ | 176 ~ 178 | ||||||||||||||||||||
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企業名 | 株式会社京王ズホールディングス | 市場 | 東証マザーズ | ||||||||||||||||||
その内容 | 平成23年12月に実施した過年度決算訂正に関して、平成23年8月から平成23年11月にかけて第三者調査委員会による不適切な取引及び会計処理の原因、並びに社内体制全般に関する原因の調査が行われた結果、監督機能の不全、内部監査機能の不足など当社の内部統制環境(組織・管理体制)に起因した全社的な内部統制に重要な欠陥があることを示唆する不備が特定されました。これに伴い、当社は、当初の計画段階において評価範囲に選定していなかった当社の資金管理・有形固定資産管理プロセスについて、新たに評価範囲に追加することが適切であると判断しましたが、関連する第三者調査委員会による最終報告の公表が、期末日前後になったため、新たに評価することが適切であると判断した内部統制の評価手続を実施することができませんでした。
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付記事項 | 該当事項はありません。 |
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特記事項 | ◆過年度決算訂正の経緯
以上 |
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監査法人 | 清和監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
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備考 | その他に、以下の会計年度において、同様の内容で訂正内部統制報告書を提出している。 |
№ | 179 ~ 181 | ||
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企業名 | 株式会社メガネスーパー | 市場 | JASDAQスタンダード |
その内容 | 下記に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼすこととなり、重要な欠陥に該当すると判断しました。したがって、平成22年4月30日現在の当社の財務報告に係る内部統制は有効でないと判断しました。 記 当社は過年度にわたり不適切な会計処理が行われていたとの疑義が生じたことから、社内調査委員会を設置し調査を行ってまいりました。本調査により、「棚卸資産の評価に関する会計基準」の適用初年度において導入した商品の滞留を把握するシステムが、商品を店舗または物流センター間で移動した際に、当初の商品の仕入日を移動日に更新する仕組みとなっていたため、滞留商品の認識が遅延し、過年度から棚卸資産の評価損が過少に計上されていたことが判明しました。 |
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付記事項 | 当社では財務報告に係る内部統制の整備及び運用の重要性を認識しており、社内調査委員会の調査結果を踏まえ、財務報告に係る内部統制の不備是正措置及び再発防止策を講じてまいります。 |
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特記事項 | - |
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監査法人 | 監査法人よつば綜合事務所 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 | 訂正内部統制報告書において、第35期(平成22年5月1日 ‐ 平成23年4月30日) の訂正を表明。 |
№ | 25 ~ 26 | ||
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企業名 | クラウドゲート株式会社 | 市場 | 札幌アンビシャス |
その内容 | 下記に記載したとおり、平成18年から平成21年の旧経営陣の共謀と外部の協力者の協力のもとで、不適切な会計処理が行われていることにより、財務報告に重要な影響を及ぼすこととなりました。 記 以上 |
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付記事項 | - |
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特記事項 | - |
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監査法人 | 監査法人ハイビスカス | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 | 訂正内部統制報告書において、第11期(平成22年1月1日 ‐ 平成22年12月31日) の訂正を表明。 |