2011年7月1日以降、7月31日までに公表された内部統制報告書について、「有効である」という結論以外となる報告書を提出した企業及びその内容は次のようになっています。
№ | 162 | ||
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企業名 | 株式会社塩見ホールディングス | 市場 | 大証二部 |
その内容 | 下記に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高く、重要な欠陥に該当すると判断致しました。したがって、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効でないと判断致しました。 記 当事業年度末決算時において、前期末決算監査を行った監査法人が、日本公認会計士協会より処分を受け、当該監査法人の指摘により計上したのれんについて、疑義が生じました。 以上 |
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付記事項 | 評価結果に関する事項に記載された重要な欠陥を是正するために、連結グループの決算業務を統括する当社経理部において、チェック体制の強化、及び、会計処理に関する教育の徹底を図り再発防止を行なっており、翌事業年度には当是正策の浸透を図り、適切な内部統制を整備・運用する方針であります。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | 笠井 隆司、 小林 憲司 | 監査意見 | 財務諸表監査:意見不表明 |
備考 |
№ | 163 | ||
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企業名 | RHインシグノ株式会社 | 市場 | 札証 |
その内容 | 平成23年3月31日現在における、全社的な内部統制、全社的な観点から評価する決算財務報告に係る内部統制及び個別に評価範囲に追加した決算財務報告に係る内部統制に下記に記載した重要な欠陥があることを認識いたしましたが、時間的な制約から、必要と判断した評価範囲についての評価手続を改めて実施することができず、財務報告に係る内部統制についての評価結果を表明することができません。 記 |
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付記事項 | 該当事項はありません。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | 監査法人ハイビスカス | 監査意見 | 財務諸表監査:意見不表明 |
備考 | 会社は、重要な欠陥を識別する一方で、時間的な制約から、評価範囲についての評価手続を改めて実施することができず、財務報告に係る内部統制についての評価結果を表明することができないとしている。 |
№ | 164 ~ 165 | ||
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企業名 | 株式会社fonfun | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 下記に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼすこととなり、重要な欠陥に該当すると判断いたしました。したがって、平成22年3月31日現在の、当社グループの財務報告に係る内部統制は有効でないと判断致しました。 記 当社において、不適切な会計処理が過去数年にわたり行われていたことが判明致しました。当社の過年度の不適切な会計処理に対して、それがどのような経緯で発生したかについて、第三者の立場で厳正かつ徹底した事実関係および原因究明の調査を進めるために、第三者の有識者から構成される第三者調査委員会の設置を平成22年12月8日の取締役会において決議し、調査を実施致しました。当該調査により、当社及び連結子会社において平成21年3月期から平成23年3月期第2四半期までの間、取引実体のない架空資産の計上や費用計上等不適切な会計処理が行われていることが具体的かつ詳細に判明致しました。なお、第三者調査委員会の調査結果の概要は、平成23年3月1日に当社ホームページにて公表されております。 |
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付記事項 | - |
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特記事項 | - |
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監査法人 | 清和監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 | 訂正内部統制報告書において、第14期(平成21年4月1日 ‐ 平成22年3月31日 の訂正を表明。 |
№ | 23 | ||
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企業名 | 株式会社東研 | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 当社は、当事業年度中において重要な評価手続きを実施することができなかったことから、財務報告に係る内部統制の評価結果を表明できないと判断いたしました。 |
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付記事項 | 該当事項はありません。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | 監査法人和宏事務所 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |