2009年9月1日以降、9月30日までに公表された2009年6月期決算企業の内部統制報告書について、「有効である」という結論以外となる報告書を提出した企業及びその内容は次のようになっています。
提出数は(累計)2,889社、そのうち「有効」でない企業は74社(うち、重要な欠陥を識別した企業は65社、重要な評価手続きを実施できなかった企業は9社)です。
№ | 62 | ||
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企業名 | 株式会社フォトニクス | 市場 | 大証ヘラクレス |
その内容 | 下記に記載しております財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高く、重要な欠陥に該当するものと判断いたしました。従いまして、当事業年度末日時点において当社グループの財務報告に係る内部統制は有効でないと判断いたしました。 記 |
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付記事項 | 該当する事項はありません。 |
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特記事項 | 該当する事項はありません。 |
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監査法人 | かがやき監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 63 | ||
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企業名 | 株式会社オウケイウェイヴ | 市場 | 名証セントレックス |
その内容 | 下記に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高く、重要な欠陥に該当すると判断しました。したがって、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効でないと判断しました。 記 |
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付記事項 | 該当事項はありません。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | 有限責任監査法人トーマツ | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 64 | ||
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企業名 | 北川精機株式会社 | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 下記に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高く、重要な欠陥に該当すると判断いたしました。したがって、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効でないと判断いたしました。 記 当社は、決算・財務報告プロセスにおける連結財務諸表の決算整理業務において、複数の会計処理誤りを監査法人から指摘され、修正を行いました。 |
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付記事項 | 付記すべき事項はありません。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | 有限責任監査法人トーマツ | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 65 | ||
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企業名 | 株式会社アルファ・トレンド・ホールディングス | 市場 | 札幌アンビシャス |
その内容 | 下記に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高く、重要な欠陥に該当すると判断しました。したがって、当事業年度末日時点において、当社グループの財務報告に係る内部統制は有効でないと判断いたしました。 記 当社は、連結財務諸表を作成する管理部門において、会計基準適用の検討、決算書類の記載内容の確認とそれらの承認手続きが十分になされていなかったために、監査法人から科目修正、連結修正仕訳の誤り及び表示の記載漏れ等決算・財務報告プロセスの不備を原因とする虚偽記載を指摘されることとなりました。これらは、管理部門で少人数による効率性を重視した運営管理をしていましたが、少人数であるがゆえに業務多忙により決算・財務報告プロセスの運用が十分に実行されていなかったことに起因しています。このことから、当社グループの決算・財務報告プロセスに係る内部統制に重要な欠陥があると判断しております。 |
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付記事項 | 当社グループは、事業年度末日後に情報技術事業に注力するために、連結子会社である株式会社アルファ・テクノロジーが株式会社ASOCの事業を譲り受けました。この事業譲り受けは、翌期以降の当社グループの財務報告に係る内部統制の有効性の評価に重要な影響を及ぼす可能性があります。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | フロンティア監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |