2009年7月1日以降、7月31日までに公表されてた2009年4月期決算企業の内部統制報告書について、「有効である」という結論以外となる報告書を提出した企業及びその内容は次のようになっています。
なお、3月末日決算企業のうち、内部統制報告書の提出がなされていなかった3社については、内部統制報告書の提出がされました。うち、1社について、「有効でない」という結論が付されています。
提出数は(累計)2,708社、そのうち「有効」でない企業は67社です。
№ | 57 | ||
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企業名 | 株式会社SBR | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 当連結子会社の金融支援サービス事業において、従業員による不正行為が行われていたことが平成21年4月24日に発覚し、不適切な会計処理に起因する損益影響額として、前期27.2億円、当期17.8億円の修正を行うこととなった。これは、不正に関するリスクの検討、コンプライアンスの徹底、取締役・監査役・内部監査部門におけるモニタリングの運用、決裁過程における内部統制の整備・運用状況が不十分であったことによるものと判断している。 |
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付記事項 | 該当事項なし。 |
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特記事項 | 該当事項なし。 |
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監査法人 | 清和監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 58 | ||
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企業名 | インスペック株式会社 | 市場 | 東証マザーズ |
その内容 | 当社は、個別財務諸表の決算整理業務のミスに起因する会計処理の複数の誤りを監査法人から指摘されました。 |
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付記事項 | 付記すべき事項はありません。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | あずさ監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |