2009年6月26日以降、6月30日までに公表されてた2009年3月期決算企業の内部統制報告書について、「有効である」という結論以外となる報告書を提出した企業及びその内容は次のようになっています。
6月26日までの報告書の内容はこちら。
提出数は(累計)2,672社、そのうち「有効」でない企業は65社です。
№ | 31 | ||
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企業名 | 戸田工業株式会社 | 市場 | 東証1部 |
その内容 | ①遊休固定資産の減損処理における不備 |
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付記事項 | 評価結果に関する事項に記載された重要な欠陥を是正するために、事業年度の末日後、以下の措置を実施した。 |
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特記事項 | 該当事項なし。 |
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監査法人 | あずさ監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 32 | ||
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企業名 | 株式会社幻冬舎 | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 当社の元社員が、私的流用を目的に当社の資金を横領するという不正行為が、平成21年3月に発覚し、その後の調査を経て、過年度において重要な決算の修正を行うこととなりました。全社的な内部統制における、不正に関するリスクの検討が不十分であったこと、少人数部署での職務分掌の運用上の問題、モニタリングの運用が不十分であったこと、コンプライアンスの徹底が不十分であったことによるものと評価いたしました。 |
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付記事項 | 評価結果に関する事項に記載された重要な欠陥を是正するため、連結会計年度の末日後、内部統制報告書提出日までに実施した是正措置は以下の通りであります。 平成21年6月1日に、管理部門の組織体制の見直しを実施し、これまで管理局の下部組織として位置づけてまいりました経理部及び総務部について、管理局を廃止し、経理部及び総務部をそれぞれ局に格上げいたしました。 (2)人事異動の励行 平成21年6月1日に、人事規程を改定し、管理部門における異動の励行を規定いたしました。 (3)内部管理体制の一層の強化 平成21年4月に、内部監査担当部署に1名増員いたしました。経理部門においては、平成21年5月、6月に合わせて2名増員いたしました。 (4)現預金管理規程の改定 平成21年5月15日に、現預金管理規程を改定いたしました。 (5)コンプライアンス意識の再徹底 平成21年5月15日に、コンプライアンス規程を改定し、コンプライアンス委員会を設置いたしました。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | 新日本有限責任監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 33 | ||
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企業名 | 株式会社エーアンドエーマテリアル | 市場 | 東証1部 |
その内容 | 当社の一部連結子会社の外注費検収プロセスに係る日常的モニタリングが十分に設計されなかったことにより、当該業務プロセスに係る内部統制に不備があると判断しております。この内部統制の不備は、結果として財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高く、重要な欠陥に該当すると認識し、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効ではないと判断いたしました。 |
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付記事項 | 該当事項はありません。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | 新日本有限責任監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 35 | ||
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企業名 | ブックオフコーポレーション株式会社 | 市場 | 東証1部 |
その内容 | 当社は、決算・財務報告プロセスにおいて、決算処理手続における処理内容及び会計基準の適用の検討とその承認手続の運用が不十分であったため、当社のたな卸資産への諸掛り経費の配賦計算、連結決算における未実現利益消去に伴う繰延税金資産の計上等について、誤りがあった。 |
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付記事項 | 付記すべき事項はありません。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | 監査法人トーマツ | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 36 | ||
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企業名 | 日本アンテナ株式会社 | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 当社における決算・財務報告プロセス、販売業務、購買・生産業務の各プロセス、及び海外販売子会社における財務報告に係る内部統制における一連のプロセスにおいて、内部統制の整備状況に関する記録が欠けている。 |
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付記事項 | 付記すべき事項はありません。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | 新日本有限責任監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 37 | ||
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企業名 | 西松建設株式会社 | 市場 | 東証1部 |
その内容 | 当社は、当事業年度において、外為法違反により罰金の略式命令を受け、元取締役らが外為法違反及び政治資金規正法違反の容疑で起訴された。これらの事実は、「経営者の姿勢」・「組織の行動規範」・「取締役会の有効性」等の統制環境等、全社的な内部統制の不備に該当し、日本公認会計士協会監査・保証実務委員会報告第82号「財務報告に係る内部統制の監査に関する実務上の取扱い」11(8)重要な欠陥に該当するかどうかを検討すべき内部統制の不備に例示される「③上級経営者層の一部による不正が特定された場合」に該当するため、重要な欠陥に該当するかどうかを検討した。 |
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付記事項 | 該当事項なし。 |
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特記事項 | 該当事項なし。 |
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監査法人 | 仰星監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 38 | ||
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企業名 | ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社 | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 当社は、経理部において、一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表及び個別財務諸表を作成するための全社的な内部統制及び全社的な観点で評価する決算・財務報告プロセスに係る内部統制の整備及び運用が不十分であったため、当期の連結財務諸表及び財務諸表の作成、キャッシュ・フロー計算書の作成及びセグメント情報の注記の作成について、監査人より複数の誤謬を指摘されました。 |
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付記事項 | 該当事項はありません。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | あずさ監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 39 | ||
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企業名 | 東邦グローバルアソシエイツ株式会社 | 市場 | 大証2部 |
その内容 | (1) 当社の連結子会社において、決算処理における仕訳の妥当性が検討されておらず、連結グループにおける決算業務においても検討が不十分であったため、多数の誤謬が発生していることが財務諸表監査の過程で判明 し、修正を行いました。 (2) 当社グループにおける建設事業における売上、棚卸にかかる業務プロセスにおいて、適正な収益及び原価計上に必要な契約内容の検討及び承認手続の運用が不十分であったため、運用評価の過程において多数の不備が発生致しました。 |
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付記事項 | 評価結果に関する事項に記載された重要な欠陥を是正するために、連結会計年度の末日後、当社財務部に連結子会社管理担当者を設置致しました。当社グループの連結子会社は、会計処理について随時当該担当者による承認手続きを受けております。また、決算・財務報告プロセス及び各業務プロセスの整備、運用状況を見直し、内部統制報告書提出日までに当該是正後の内部統制の整備及び運用状況の評価を行いました。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | フロンティア監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 40 | ||
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企業名 | 株式会社加藤製作所 | 市場 | 東証1部 |
その内容 | 決算・財務報告プロセスにおける決算短信作成のチェック体制が不十分であったことにより、当期の決算短信の一部修正を行いました。 |
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付記事項 | 評価結果に関する事項に記載された重要な欠陥を是正するために、事業年度の末日後、決算短信作成に使用する業務ガイドラインの見直しによる精度向上、ならびに十分なチェック時間を確保した上でのチェック体制の強化を図りました。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | 東陽監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 41 | ||
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企業名 | 株式会社バーテックスリンク | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 2009年2月6日に全株式を取得し、連結子会社となった株式会社トラストアドバイザーズにおいて、不動産賃貸管理事業の賃貸借取引に関して、チェック機能および検証機能の一部が機能していないとの結論に達した。 |
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付記事項 | 評価結果に記載された内部統制の不備による財務諸表への影響に関しては、重要な取引全件の契約書と管理台帳の再照合等を行い、当該会社の期首残高、期末残高並びに期中取引の妥当性を検証し、その結果、特定した必要な修正はずべて当該会社の財務諸表に反映した。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | 土井・大村公認会計士共同事務所 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 42 | ||
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企業名 | 株式会社御園座 | 市場 | 名証2部 |
その内容 | 当社は内部統制報告制度への対応を図るべく取り組んできたが、総務部経理課の決算処理業務において、会計基準適用の要否の検討および決算処理手続のチェック体制の運用が不十分であったため、当事業年度の有形固定資産および引当金ならびに関連損益科目などについて重要な修正を行うことになった。 |
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付記事項 | 該当事項なし。 |
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特記事項 | 該当事項なし。 |
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監査法人 | 監査法人トーマツ | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 43 | ||
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企業名 | ジェイオーグループホールディングス株式会社 | 市場 | 大証2部 |
その内容 | 1.当社の上級経営者層の一部による内部統制を無視ないし無効ならしめる行為があり、当該行為に関して経営者や取締役会および監査役会に報告された全社的な内部統制の不備が合理的な期間内に改善されなかった。 2.適正な決算業務を実施するための体制が保持されておらず、年度末決算において決算処理の遅延が生じ、その結果、決算発表が遅延した |
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付記事項 | 評価結果に関する事項に記載された重要な欠陥を是正するために、社外・社内調査委員会報告書による意見をもとに、改善活動を推し進めている。 |
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特記事項 | 該当事項なし |
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監査法人 | 監査法人ウィングパートナーズ | 監査意見 | 財務諸表監査:不表明 |
備考 |
№ | 44 | ||
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企業名 | オープンインタフェース株式会社 | 市場 | 大証ヘラクレス |
その内容 | 当社は、決算・財務報告プロセスにおいて、決算手続に関するマニュアルの整備及び運用が不十分であったため、当期の各種引当金及び減損処理について重要な修正を行うことになった。 |
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付記事項 | 付記すべき事項はありません。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | 監査法人ウィングパートナーズ | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 45 | ||
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企業名 | インスパイアー株式会社 | 市場 | 大証ヘラクレス |
その内容 | 1.当社の前取締役による、定められた取締役会の承認を得ずに債務保証を行った不正事項は、潜在的に財務報告に重要な影響を与える行為であり、また、コンプライアンスマニュアルによる役職員行動指針に抵触する行為である。 |
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付記事項 | 該当事項はありません。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | 監査法人ウィングパートナーズ | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 46 | ||
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企業名 | トラベラー株式会社 | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 財務報告に係る内部統制の不備は次のとおりである。 |
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付記事項 | 該当事項なし。 |
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特記事項 | 該当事項なし。 |
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監査法人 | 新日本有限責任監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 47 | ||
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企業名 | ユニバーサルソリューションシステムズ株式会社 | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 当社は、事業年度の末日以降に実施した決算・財務報告プロセスにおける開示体制において、管理部における相互チェックの機能が不十分であったため、総勘定元帳から財務諸表を作成する過程で、財務諸表に記載する予定の内容について監査法人から修正事項を指摘され、修正を行うことになった。 |
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付記事項 | 評価結果に関する事項に記載された重要な欠陥を是正するために、決算・財務報告プロセスにおける開示体制について、外部専門家を活用することにより、管理部における開示体制の強化に取り組んでいる。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | 優成監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 48 | ||
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企業名 | 株式会社平賀 | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 平成21年6月3日の当社取締役会において、当社前代表取締役が取締役会の決議を経ずして独断で当社仕入業者「齊藤紙業株式会社」に対し融資を行うため、約束手形を振り出したという事実が報告されました。 |
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付記事項 | 該当事項はありません。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | あずさ監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 49 | ||
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企業名 | リバーエレテック株式会社 | 市場 | JASDAQ |
その内容 | (1)子会社の金銭債権(貸付金)について 当社子会社である台湾利巴股份有限公司が、台湾利巴股份有限公司への共同出資会社である歌林股份有限公司の子会社(駿林科技股份有限公司)へ金銭貸付を行ないましたが、同社が倒産したことにより債権の回収が困難になっております。当該貸付行為については、承認手続きに瑕疵があり、また新規の貸付行為に係るリスク評価が不十分でありました。
(2)売上高の前倒し計上について 当社は、売上高を出荷基準により計上しておりますが、当該出荷基準の定義の一部が不明瞭であったこと及び売上高の計上に関して関係者の財務報告を重視する姿勢に不足している部分があったことから、第1四半期末(平成20年6月)における売上高の若干額の前倒し計上となる取引が、監査役会から取締役会への指摘により確認されました。
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付記事項 | 該当事項はありません。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | 新日本有限責任監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 50 | ||
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企業名 | 株式会社ホッコク | 市場 | JASDAQ |
その内容 | ①新規の非定型取引に係る業務プロセス並びに固定資産の減損会計及び税効果会計に係る業務プロセスにおいて、能力のある経理担当者によって適切に査閲、分析及び監視する内部統制が有効でない。 |
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付記事項 | 該当事項はない。 |
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特記事項 | 該当事項はない。 |
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監査法人 | 新創監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 51 | ||
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企業名 | オメガプロジェクト・ホールディングス株式会社 | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 1.財務諸表監査における会計監査人による弁護士確認状送付時における会社側の不備 |
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付記事項 | 該当事項なし |
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特記事項 | 該当事項なし |
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監査法人 | KDA監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 52 | ||
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企業名 | ビジネス・ワンホールディングス株式会社 | 市場 | 福岡Q |
その内容 | 上記の評価手続を実施した結果、下記に記載した財務報告にかかる内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高く、重要な欠陥に該当すると判断いたしました。従って、平成21年3月31日現在における当社グループの財務報告に係る内部統制は有効ではないと判断いたしました。 |
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付記事項 | 付記すべき事項はありません。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | 監査法人ハイビスカス | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 53 | ||
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企業名 | 21LADY株式会社 | 市場 | 名古屋セントレックス |
その内容 | 1.連結財務諸表作成 |
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付記事項 | 該当事項無し。 |
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特記事項 | 該当事項無し。 |
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監査法人 | 監査法人A&Aパートナーズ | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 54 | ||
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企業名 | 株式会社シャルレ | 市場 | 大証2部 |
その内容 | 取締役会は、取締役及び執行役の職務の執行の監督を担っているが、監督を行うためには、まずその基となる情報が必要である。この点において当社では、監督を担う取締役全員が社外取締役であり、このような情報を伝えることが難しい環境にもかかわらず、適時、適切な情報を伝達する仕組みを構築できていなかった。このことは、内部統制の基本的要素である「情報と伝達」における「①信頼性のある財務報告の作成に関する経営者の方針や指示が、企業内のすべての者、特に財務報告の作成に関連する者に適切に伝達される体制が整備されているか。」「②内部統制に関する重要な情報が円滑に経営者及び組織内の適切な管理者に伝達される体制が整備されているか。」「③経営者、取締役会、監査役又は監査委員会及びその他の関係者の間で、情報が適切に伝達・共有されているか。」を満たしていないことになる。 |
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付記事項 | 取締役に対する監査機能を強化するため、平成21年6月24日に開催した当社の第34回定時株主総会において、委員会設置会社から監査役会設置会社に機関設計の変更を行い、新たに当社の取締役及び監査役を選任した。 |
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特記事項 | 該当事項はない。 |
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監査法人 | 監査法人トーマツ | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 55 | ||
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企業名 | 株式会社大水 | 市場 | 大証2部 |
その内容 | 当社においては、経済情勢、事業環境の変化を適時に把握し、それに対応して適切な経営方針および経営戦略の策定がされておらず、従来の組織構造や慣行を前提とする、実情に即さないトップダウンの経営が行われてきた。また、コンプライアンス制度が不十分であり、適切な人材配置も出来ていなかったことから、不適切な取引等を未然に防止する相互牽制機能が十分に働いていなかった。 |
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付記事項 | 付記すべき事項はありません。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | 監査法人トーマツ | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 56 | ||
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企業名 | 株式会社デジタルアドベンチャー | 市場 | 大証2部 |
その内容 | 連結子会社株式会社アルジーの売上プロセスにおいて、商慣習上顧客との間に契約書が一部未締結であったり、売上の基礎となる納品の事実を証する書類等を取り交わすことなく業務を遂行していたことが発見されております。 |
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付記事項 | 当社は、平成21年5月1日にビーオーエフインターナショナル株式会社と合併しております。これに伴い当社グループの内部統制の有効性評価に重要な影響を与える可能性があります。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | 三優監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 3 | ||
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企業名 | 株式会社ゴンゾ | 市場 | 東証マザーズ |
その内容 | 当社は財務報告に係る内部統制の評価について、重要な評価手続が実施できませんでした。したがいまして、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制の評価結果を表明できないと判断いたしました。 |
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付記事項 | 該当事項はありません。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | ビーエー東京監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:不表明 |
備考 |
№ | 4 | ||
---|---|---|---|
企業名 | 石垣食品株式会社 | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 当社は財務報告の信頼性に関するリスクの重要な評価手続が実施できなかったため、財務報告に係る内部統制の評価結果を表明できない。 |
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付記事項 | 付記すべき事項はありません。 |
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | 東陽監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 5 | ||
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企業名 | ユニオンホールディングス株式会社 | 市場 | 東証2部 |
その内容 | 当社は、財務報告に係る内部統制の評価について、重要な評価手続きが実施できませんでした。 |
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付記事項 | 該当事項はありません。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | 伊藤公認会計士事務所 、森田公認会計士事務所 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 6 | ||
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企業名 | アルゼ株式会社 | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 当社は、平成21年3月31日現在における当社グループの財務報告に係る内部統制について、重要な評価の手続を実施できませんでした。したがいまして、当該事業年度末における当社グループの財務報告に係る内部統制の評価の結果を表明できないと判断いたしました。 |
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付記事項 | 事業年度の末日後、平成21年6月1日をもって、当社は、連結子会社であるアルゼマーケティングジャパン株式会社を吸収合併いたしました。この合併は、翌期以降の財務報告に係る内部統制の有効性の評価に重要な影響を及ぼす可能性があります。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | 監査法人五大 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 7 | ||
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企業名 | フタバ産業株式会社 | 市場 | 東証1部 |
その内容 | 平成20年12月に実施した過年度決算訂正に関して、平成20年10月から平成21年3月にかけて社内調査委員会及び社外調査委員会によって調査が行われた結果、不適切な会計処理の内容及びその原因として、当社の全社的な内部統制及び金型・設備に係る棚卸資産、固定資産の業務プロセスにおいて、重要な欠陥を示唆する不備が特定された。さらに、平成21年5月に公表された、持分法適用会社に対する不正な金融支援に係る特別調査委員会の調査の結果、当該金融支援に関与した当社並びに連結子会社2社の全社的な内部統制及び資金プロセス、持分法適用会社の全社的な内部統制に重要な欠陥を示唆する不備が特定された。これに伴い、当社は、当初の計画段階において評価範囲に選定していなかった当社の固定資産プロセス、当社及び連結子会社2社の資金プロセス、不正な金融支援に関与した連結子会社及び持分法適用会社各1社の全社的な内部統制について、新たに評価範囲に追加することが適切であると判断したが、関連する社内・社外の調査の実施と調査報告書の公表が期末日前後になったため、新たに評価することが適切であると判断した内部統制の評価手続を実施することができなかった。 |
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付記事項 | 該当事項なし。 |
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特記事項 | 平成20年9月26日、当社の会計監査人であるあずさ監査法人から仕掛品及び建設仮勘定の残高の内容の調査依頼を受け、概括的な調査を実施した結果、建設仮勘定から本勘定に振替を行うべき金型の振替もれ並びに減価償却費計算の未実施や仕掛品在庫の中に、海外子会社等に売上を計上したにもかかわらず、売上原価に振替が行われていない金型・設備・検具が含まれていることが判明した。
これについて、過年度決算につき訂正の必要性の検討をすべく、実態を調査するために平成20年10月3日に調査委員会を発足した。
また、社内調査委員会が実施した原因究明と再発防止策については、当社と利害関係を有しない外部委員からなる社外調査委員会の検証を受けて、その正当性を確保するべきと判断し、社外調査委員会を平成20年10月24日に設置した。
当社は、過年度決算訂正に係る影響額を確定後、平成20年12月25日に平成16年3月期から平成21年3月期第1四半期の有価証券報告書等に係る訂正報告書を提出した。また、これらの訂正につき、有価証券上場規程第502条第3項の規定に基づき、その経緯及び改善措置を記載した改善報告書を平成21年4月3日に東京証券取引所に提出した。
さらに当社は、過年度決算訂正に関するその後の調査の過程で、当社持分法適用会社に対する不正な金融支援の可能性を認識したため、平成21年4月2日に特別調査委員会を発足し、平成21年5月14日にその調査結果についても公表した。これを受けて、当社は、平成21年6月16日に平成18年3月期から平成21年3月期第3四半期の有価証券報告書に係る訂正報告書を提出した。
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監査法人 | あずさ監査法人 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 8 | ||
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企業名 | 株式会社プラコー | 市場 | JASDAQ |
その内容 | 当社は財務報告に係る内部統制の評価について、重要な評価手続が実施できませんでした。したがいまして、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制の評価結果を表明できないと判断いたしました。 |
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付記事項 | 該当事項はありません。 |
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特記事項 | 該当事項はありません。 |
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監査法人 | 監査法人ブレインワーク | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |
№ | 9 | ||
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企業名 | ジャパン・デジタル・コンテンツ信託株式会社 | 市場 | 東証マザーズ |
その内容 | 当社は財務報告に係る内部統制の評価について、重要な評価手続が実施できませんでした。従いまして、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制の評価結果を表明できないと判断いたしました。 |
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付記事項 | 当社は平成21年6月18日、金融庁長官より信託業法第44条第1項に基づく行政処分を受けました。その内容は、平成21年6月19日(金)から平成21年9月18日(金)までの間、信託業にかかる業務(平成21年6月18日以前の既存の契約の信託財産の管理・返還にかかる業務、平成21年6月18日付業務改善命令の実施に必要な業務及び当庁が個別に承認した業務を除く。)を停止することというものです。また同日、関東財務局長より信託業法第43条の規定に基づく行政処分を受けました。その内容は、信託業務の健全かつ適切な業務運営を確保するため必要があると認められる、以下の措置を講じる必要があるというものです。 ① 全受益者に対して、本命令及び金融庁長官からの業務の一部停止命令の内容並びに処分の理由を説明した上で、受益者と協議の上、信託契約の解消、受託者の変更その他受益者保護のために必要な対応をすみやかに実施すること。
② 既存の信託財産を保全し、受益者を保護するために必要な業務を適切に行うために必要な内部管理態勢を整備すること(法令等遵守態勢の整備、人的構成の抜本的見直し等)。
③ 委託者から受託した信託財産の保全と分別管理を徹底するとともに、会社財産を不当に費消する行為を行わないこと。
④ 信託勘定から実行されている融資資金を目的外使用している状況を解消すること。また、本件と類似の事案の発生の有無を確認すること。
⑤ ①ないし④に関する業務改善計画を平成21年6月25日までに提出し、以降、改善計画の実施完了までの間、平成21年7月末を初回として、1ヶ月毎に改善状況等を翌月10日までに報告すること。なお、上記③の分別管理状況については、営業日毎に報告すること。
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特記事項 | 特記すべき事項はありません。 |
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監査法人 | 公認会計士近事務所 、稲森公認会計士事務所 | 監査意見 | 財務諸表監査:適正 |
備考 |