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“業務記述書”の検索結果(1件が該当しました)

業務記述書

業務記述書とは、財務報告に係る業務を文書で記述したもので、いわゆる3点セット(業務記述書、フローチャート、リスクコントロールマトリクス)の1つを構成するものです。取引の開始から総勘定元帳への記帳、報告にいたるまでの一連の流れを記述することで、組織で遂行している販売業務などが、どのような流れで発生し、記録されていくのかを整理し、理解する助けとなります。業務記述書には、仕事の流れを時系列に記載するのみではなく、職務分掌の状況(担当者、査閲者など)や方針や手続が定められている規程・マニュアル類、使用されている帳票類の名称なども含めて記載します。これにより業務の有効性を比較する業務標準が明確になり、ヒアリング対象者やサンプリング対象となる文書が明らかになるので、内部統制の評価作業が容易になります。内部統制の評価作業は、実際に業務を行っている部門とは独立した内部監査部門等の部門により行われるため、業務を行っていない第三者にも理解しやすいように5W1Hに留意して作成することがポイントです。このように、業務記述書を作成し、可視化されたフローチャートと併用することで、財務報告に係る業務やリスクを識別し、組み込まれているコントロールを明らかにすることができます。しかし、業務記述書は内部統制報告制度において必ずしも作成を求められているものではありません。業務が単純で例外処理などが少なく業務の概要の把握が容易な場合や、フローチャートの欄外に業務の説明を付け加えることにより取引や業務の流れを把握できる場合には、業務記述書の作成を省略することもできます。...

2007年12月 6日 12:00   続きを読む